新製品のコンセプト計画
新製品のあるべき姿は多様です。画期的な機能、拡大する市場への参入など目的に合わせながら、生産現場の制限、物流、営業活動の制約を念頭に、製品のあるべき姿を描き出します。

エンドユーザーを見据えたデザイン設計
プロダクトデザインは、消費の最終段階をどこに設定するかで変わっていきます。エンドユーザーが購買に踏み切る直前、バイヤーが導入を決める決定的瞬間。何故、その形態であるべきかをご提案します。

ニーズを具体化する企画調査
画期的な機能をユーザーの目線で語るとき、どの言葉を選ぶべきか。どの機能を訴求するべきか。商品コンセプトは、削ぎ落としの連続です。大規模調査から、ピンポイントのミクロ調査まで製品を知っているからこそできる調査設計によりより的確な市場ニーズをあぶり出します。

販売ルートの状況を把握した営業施策
たとえば、年に数回しか接触できない顧客を持つ営業部隊に、新製品のカタログを渡して効果的に市場に訴求できるでしょうか。たとえば、新しい切り口で提案が必要な商品を研修もなしに営業部隊に降ろして十分な販売量を確保できるでしょうか。営業体制、販売ルートなどの様々な状況を把握した上で適切なルートパッチを行うための試作をご提案します。

市場投入前後の情報支援策
製品を確実にエンドユーザーに届け、満足度の高い結果を導くためには、生産から、販売現場までの各段階ごとに必要な情報を整理し供給していく必要があります。肥大化する情報を整理し、営業部隊に必要な情報、バイヤーなど各流通段階に必要な情報、エンドユーザーが必要としている情報を的確に分類し、効果的な情報提供をご提案します。

エンドユーザーを見据えた販促策
一般に、高額商品であるほどエンドユーザーとの接点となる営業担当者の情報供給量の多さが購買決定要因となり、低額商品では商品自体が持つ情報発信力が購買決定要因となります。また、エンドユーザーとは誰を指すのかを決定することにより、より精度の高い情報の提供が可能になります。どのようなニーズに基づいて商品を供給するのかを見定めながら効果的なプロモーションを展開します。